TSUTAYAの店舗減少と新規事業開発について。
先日、久々に蔦屋書店をたずねました。ビジネス本のコーナーは書籍数が少ないですが、他の書店と異なる品揃えで感性を刺激されます。
一方、TSUTAYAに関しては実店舗の減少が話題となっています。レンタルDVD・CD事業の先行きが厳しく、デジタル配信はアップルなど競合が多数いまして、TSUTAYAの事業環境は厳しいものといえます。
注目しているのは、TSUTAYAが今後どのような事業展開をとるかということですが、廃るビジネスがあれば流行るビジネスもあります。
TSUTAYAでは蔦屋書店のように付加価値に重きをおいた小売サービスを広げる考えのようですが、どのくらいの規模を考えているのか気になるところです。新しいスタイルの蔦屋書店はホームページでみると数が増えており、主要都市に展開されているようです。
代官山 T-SITE
柏の葉 T-SITE
銀座 蔦屋書店
中目黒 蔦屋書店
枚方 T-SITE
京都岡崎 蔦屋書店
浦和 蔦屋書店
二子玉川 蔦屋家電
梅田 蔦屋書店
湘南 T-SITE
函館 蔦屋書店
蔦屋書店 多賀城市立図書館
また、TSUTAYAの店舗は2017年1月時点では約1400店ありましたが、上記の蔦屋書店で全て代替することは難しいでしょう。もちろん蔦屋書店以外にもレンタルDVD・CDにかわる取り組みは多数行われていますが、アルバイト含む社員数は2,506名(2017年6月1日時点)で、そのリソースをどのように活用していくか注目があつまるところです。